純白レースの大きいワンピース

今年の初夏のころに、古着屋で購入した、真っ白なレースで作られた、膝上15cmのミニのワンピースは、前から見ると、とても可愛らしく清楚なのに、バックスタイルは背中が広く空くデザインです。しかし、これまた可愛らしいレースの白いリボンが盆の窪あたりにあしらわれたところが、とてもお気に入りです。

これには、和彫りの鯉と波がデザインされた、いかつめでかなりリアルなタトゥーストッキングに、真紅で太陽をギラギラ反射する、エナメルの10センチヒールを合わせます。

口紅と、マニキュアも真紅です。
わたしのヘアスタイルは、腰まである、少しだけウェーブした黒髪のロングですが、
この白いワンピースに黒髪はよく映えるのです。
清楚なものを、清楚という枠にガチガチに当てはめてかわい子ぶりっこして着るのはわたしらしく無いし、どうもそれではつまらない気がして、どうしても派手なアイテムをチョイスした、へそ曲がりなコーディネートにしてしまうのですが、
純白レースのワンピースの裾を夏の風に涼しげにそよがせ、
ミニワンピから伸びる白い脚は膝下まで踝から濃密な和彫に覆われ、高いヒールで闊歩して、街で目立つのはすきだし、なにより旦那にも好評なので、このワンピースのコーディネートはとても好い感じです。